「X-Mapper Pro」はパソコン用フライトシミュレーター X-Plane の補助アプリケーションで、X-Plane が動作するパソコンと iPhone/iPad をネットワークで接続し、機体のマップ追跡、モーションセンサーによる機体操縦、無線機器・自動操縦の操作など、本格的なシミュレーター操作に役立つ機能を提供します。
※本製品のご利用にはパソコン版の X-Plane (製品版またはデモ版) が必要です。iPhone/iPad 版 X-Plane にはご利用いただけません。
※最新バージョンの動作には iOS 6 以上が必要です。iOS 4 または iOS 5 でご利用の場合は、古いバージョン 1.1.3 がダウンロードされます。
※マップ表示のみに機能を絞り込んだ無料版の「X-Mapper Lite」もご用意いたしております。
【マップ追跡】
アプリケーションのメッセージに従ってネットワーク接続の設定をすると、シミュレーター機体の現在位置と向きがオレンジのアイコンで表示され、シミュレーターの飛行位置をリアルタイムでマップや航空写真に表示できます。また、Pro 版では飛行軌跡がオレンジのラインで表示されます。その他のマップ操作は無料版の「X-Mapper Lite」と同じです。
【機体操縦】
白のスライダーにタッチして押したままにするとモーションセンサーが有効になり、3 軸式のジョイスティックに相当する機体操縦が可能になります。機体操縦機能の特徴は以下の通りです。
・機器の傾きによるエルロン・エレベーター操作で精密な操縦に対応
・スライダーによるラダー操作で地上誘導や横風離着陸に対応
・スライダーを離すことによりトリム中立または自動操縦に復帰
・エレベーター位置の自動補正により楽な姿勢で操縦可能
スライダーを離せばモーションセンサーが停止しトリム中立または自動操縦に復帰しますので、自動操縦を主体とした計器飛行の補助としても便利です。
【スロットル操作】
黒のスライダーでスロットル操作が可能で、自動スロットルの場合は動作状況がリアルタイムにフィードバックします。高価な専用機器でしか対応できなかった精細なスロットル調整が可能となり、ジェット機などの運用をより精密に実践できるようになります。また、逆噴射ボタンも付属し着陸滑走や離陸中止の手順がよりスムーズになります。
【航空機器画面】
航空機器画面でシミュレーター機体の無線機器と自動操縦装置の操作が可能で、シミュレーターの計器飛行で煩雑になりがちなこれらの機器を扱いやすい画面でスマートに運用できます。自動ブレーキやバックコース進入など、一部機体のパネルに装備されていない機能も全て利用可能になります。
【複数機器の同時接続】
X-Plane が動作する 1 台のパソコンに対し、最大 4 台の iPhone/iPad 機器を接続して同時に X-Mapper を動作させることができます。ご利用の各機器に X-Mapper Pro をインストールして下さい。同じ App Store アカウントを利用する機器については、2 台目以降のインストールは無料となります。
【X-Plane の入手方法】
本製品をご利用いただくには、Mac/Windows/Linux 用の X-Plane (9.69 以上または 10) ソフトウェアが必要です。iPhone/iPad 版の X-Plane ではご利用いただけません。ⓘ情報メニューの「X-Plane を入手」で製品をご購入いただくか、またはパソコンで無料デモ版をダウンロードして下さい。
その他具体的な設定方法と使用方法は、アプリケーションのヘルプ画面でご確認下さい。
<2012年01月18日現在の情報>
提供元 : MGJ Interactive